〜現地スタッフによる中国最新情報をお伝えします。
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NEWS 2010年1月6日NEW
2010年がスタートしました。
上海では今年世界博覧会が開催されます。
開会まであと116日に迫った市内では地下鉄路線の整備も着々と進んでいます。新路線7号線の新車両に乗って博覧会の開催地駅に行ってきました。
新駅構内の柱はexpoのデザインで装飾され博覧会ムードを盛り上げる演出がすでに施されていて、構内を抜けて表に出ると中国館の姿が目に飛び込んできます。
中国テーマ館の外観はほぼ完成しているようで現在は周辺の整備が進められています。北京オリンピックの時もそうでしたが、ここで活躍しているのが出稼ぎ農民工の人たちです。田舎では充分な収入が得られないために子供の学費を稼ぎ家族を養っていく為に単身上京してつらい仕事に従事している人たちが多くいます。上海地元の人がこの大変な仕事をすることはまずありません。
中国は今年2月14日に春節を迎えます。農民工の人たちも、この春節には故郷へ帰り家族と年に一度の再会をするのでしょう。会場内へは厳重な警備がされていて関係者以外は入ることが出来ませんでした。地下鉄の主要駅でもテロ対策の手荷物検査が実施されていますので、可燃物や刃物などの危険物は持ち込むことが出来ません。
世界不況をいち早く脱出した中国。夜も相変わらず多くの人出で町は賑わっています。派手なネオンサインは今の中国の勢いを表しているようです。
NEWS 2009年7月29日

地震のあとではありません。
上海郊外の住宅区で始まった違法建築の強制撤去です。

7、8年前地方から出てきた人たちが住宅区に違法に建てられた家に住み着いて道端で商売を始めたのがきっかけで現在この住宅区の中では食べ物を売る屋台や違法な店、車でスイカやフルーツなどを売りに来る人たちに道路を占拠されて自家用車の往来も出来ないほどのひどいありさま、数年間のうちに窃盗や傷害、殺人などの犯罪も数知れず無法地帯のようでした。
以前に取り壊しに来た執行官と道端で商売をする人がぶつかって騒動がおきたことがあり、今回は数百人の警官を動員して、重機での取り壊しが始まりました。たぶん、事前に取り壊しの通達が流れているのですが、日本とは違って事前に退去する人は皆無で撤去の日になっても違法住宅ではいつものように人々が生活をしていましたが、多数の警察官が住宅から人と家財道具を撤去させて重機が住宅を壊していきました。

違法住宅はレンガを積み重ねて屋根を葺いただけの簡単なつくりなので重機が取り壊しにかかると10分から20分で瓦礫の山と化していきます。商売をしている人は店から道具や商品を撤去させられて表で店が取り壊されるのあきらめムードで見守っています。
日本では人権とか生活権とかでこんな強制撤去なんてまずは遭遇することはありませんが、規則や法律を守る意識の薄い中国ではこうした強攻策に出ないと、いつまでたっても状況は悪化するばかりで改善が望めないので今回は衝突も覚悟して警察官を総動員しての強制撤去になったと思います。しかし、この強制撤去の効果がどのくらい続くかはいささか疑問で、またすぐに違法建築が建ち同じことが繰り返されるような気がします。
貧しい地方の人たちがあとからあとから都会を目指して上京してくる今の状況では今の住人がすべていなくなっても、また新たに移り住んでくる人たちが同じ事を繰り返し状況がなかなか改善していかないのが現状です。
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