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小商品城内 |
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| 2001.12.22 義烏市場便り第3号 12月14日にこちらでは冷え込みが厳しくなり氷が張りました。12月に入ってずっと曇りや雨の日が続いて、晴れたのは4、5日だけです。 そんな中18、19日と義烏にいってきました。今回は夜行列車を使わずに早朝6:04の列車で出かけました。 ![]() 上の写真は朝まだ開けきらぬ松江の駅です。こちらでは道路の照明も、このような駅の照明も赤い色です。よる列車に乗って車窓を見ていると道路が上の駅の外観ような色で中国にいるんだな実感します。 夜行列車では皆が席に横になっているため席の確保も大変でしたが、朝の列車は比較的空いていて乗車率60%というところでしょうか。ゆったり座っていけます。 義烏までは4時間35分、何回か行っているうちにこの時間がちょっと大変になってきました。もうちょっと早く着けばいいのにと思います。 乗ってしばらくすると明るくなってきました。 朝から列車の中を靴磨きのおっちゃんが行ったり来たり。こんな時間からとても商売熱心です。 空腹を感じ車内販売のカップラーメンを購入、5元 (日本円で75円)町では3元です。 嘉興(チャシン)という駅で名物のちまき(2元)も購入し、朝食にしました。ちまきもカップラーメンもとてもおいしく感じました。 途中の長い車中をどういうふうにすごそうかと思っていると、車内放送(ラジオ?)から二弧の音が聞こえ、物悲しい音色に中国を感じながら車窓を見ていると、自分が小さかったころ日本でも薪の釜でご飯を炊き、風呂を沸かしていた、そんなころを思い出しました。そのころ日本でも田舎では道路は舗装されていなくて、車窓に広がっている景色のように、雨が降ると水溜りが出来て、その水溜りをよけて歩いていたなとか、小学校のころ、はじめて白黒テレビを買ってもらって、とてもうれしかったな、とかいろいろなことが頭に浮かんできました。 日本もつい40年ほど前は今の中国のようだったなと思い、世界が小さくなった現在では、あと10年もするときっと日本を追い越してしまうだろうな感じました。 音楽を聴き車窓を見て昔のことを考えていると、ゆったりした気持ちになり、今回の車中は旅行気分で過ごせました。 10:40義烏に到着し小産品市場の前の希波曼大酒店に今回の宿を取りました。前回駅前の白天鵜賓館は1泊118元ほどでしたが、ここは345元(商務用ツイン二人分朝食付)でした。 ![]() フロントも部屋もとても良い感じで市場のすぐ前ということもあり、日本人を含む多くの外国人も利用しています。ただ、ちょっと難をいえば部屋の壁が薄いのか隣の部屋の物音が聞こえるのです。 早い昼食をホテルのレストランで済ませて市場へ。 今回は商品の仕入れ価格などを詰めてこちらから日本に送る手配をするために前回交渉をしていたブースへ、三回目なので場内の場所は大体わかるようになりました。 仕入先の老板(社長)も三回目とあってとてもよく応対をしてくれます。 場内は多くの人が行き来して買い付けをしています。商談をしながら場内を回っていると時間があっという間に過ぎ4時になりました。ここは4時になると店じまい、表は雨が降ってましたが商品買い付けをした人の荷物を運搬する三輪自転車が道を占領して歩くのに一苦労、しょうがなくホテルへ戻って休むことに。 翌朝、朝食券を使って食事を5階のコーヒーショップで取りました。ここの朝食はなんとうれしいではありませんか、トースト、ベーコンエッグ、にコーヒーか紅茶というスタイルで味もよく、しばらくこういう朝食をしていなかったため感激しました。この5階で食事をするのは外国人だけとみえて3組ほどの日本人と白人が一人、他のアジア系の1組が食事をしていました。 日本人はこういう場所で同じ日本人に会っても別に会話をするわけでもなく、あー日本人だなと思うだけですが、中国の人が日本で同じ場面で遭遇したらすぐに友達になって話をします。こんなところでも中国の人の人間関係つくりのうまさに感心させられます。 食事の後、同じ5階にオフィッスを構える現地の輸出会社へ飛び込み、いろいろな情報をもらいました。 義烏は価格は非常に安いのだが品質についてはよくチェックをするように。 手付金を払うと製品が不良品でも手付金は返してくれない。 納入の時に数が揃っていないこともたびたびある。 輸送を業者に依頼すると途中で物がなくなることも良くあるとかで。 信用のおける仕入先と輸出業者をしっかり選ばないと痛い目を見るということでした。 食事が終わっていざ町へ。 小雨が降っているので、市場のそばの卸し屋を見て回ることにしました。 子供のおもちゃの店に入って商品の値段などを聞くと小売か卸かと聞かれ名刺を出して、日本に案内をするのだというと、急に奥から老板が顔を出してくる。そしてこちらで見たい物以外のものも、これはどうだ、これはどうだとあとからあとから出してくる。 商品の写真をとって5点ほどサンプルで買いたいというとお金は要らないというが、子供のガチャガチャを8個5元で買い付ける。皆、とても商売熱心である。 少し歩いていくうちにガスレンジを売っている店があったので入ってみた。家内の実家のガスレンジがぼろぼろなので安かったら買っていこうと思い、値段を聞いてみることに。 プロパン用のガスレンジが150元(1800円)、安い!上海では安い物でも450元はする。ちょっと荷物になるが買って帰ることにした。 またしばらく行くと今度は子供用の電気自動車があった。先日松江で見て子供のクリスマスプレゼントにと思っていた物である。松江では700〜800元ぐらいの値段がついていたが、値段を聞くと卸で360元だという。 日本に紹介するよと名刺を差し出すと、320元になった。15sぐらいあるが買って帰ることにした。もって帰る苦労が頭に浮かぶが、安いということはそれを打ち消してしまう。 日本だったらもって帰るのが大変だから買わなかったと思うが、私の感覚はもう中国人になりかけているのかもしれない。 商品は倉庫から持ってくるというのでその間にもう少し町を歩いてみることに、でもウインドショッピングをしていると、あっという間に時間がたってしまう。今回雨も降っているせいもあり、あまりいろいろなところは見て歩くことが出来なかった。 帰る時間になったので自動車を受け取りタクシーに乗ることにしたが、なかなかタクシーがつかまらない。そこへ例の荷物運びの三輪車が駅まで6元で私たち二人と買い込んだ荷物を積んでいくという。 いらないと断ったが。タクシーはなかなかつかまらないといって私の持っている荷物を無理やり取って荷台へ乗せた。あとの荷物も積んで荷台に乗れいう。タクシーも来ないことだし雨も上がっているのでかんねんして乗ることにした。 乗ってから、この三輪車に乗る日本人は私以外にきっといないだろうななどとおもいながらなんとなく楽しくなってきた。ゆっくり町の中を見ながら駅まで。 この三輪の運転手(こぎ手)の体力はすごいもので私たち二人と荷物で150sほどをひっぱて坂道を登ってゆく6元でなんとなく申し訳ない気持ちになってきた。それでも駅まで15分ほどで着いてしまった。 帰りの列車は17:14発の快速列車でしたが、列車に乗り込むときに女の車掌とひともんちゃく。大きな荷物は別料金を取るので10号車へ行けという。出発の時間が近づいているので乗ってからと強引に乗り込んだが、乗ってからも10号車に行って精算しろと言ってきた。当の荷物は網棚に乗っているので別料金は必要ないと思い、日本語でわからないと応対して無視することにした。しばらくこちらを見ていたがあきらめたようであった。こんなときこちらでは強いほうが得をする。 さてこの列車は義烏を出ると杭州東、嘉興、松江で所要時間3時間25分、指定席で大変楽でした。 重いおもいをして持ち帰った荷物も子供の喜ぶ顔で吹き飛んでしまいました。 今回も街中の様子はすこししかお届けできませんでしたが、次回ご期待を。 |
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