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| 2002.6.11 義烏市場便り第5号 義烏ホームページへ日本国内からの問い合わせが殺到し3月末から5月末まで一時帰国し、対応をしていたために市場便りと製品を更新できませんでしたが、5月27日に戻ってきましたので、またお伝えをしていきます。 帰国の際にタイムリーな細かい情報を要望する企業が多く、今回6月4日から7日の義烏調査の際には現地事務所を開設する準備を兼ねて行ってきました。事務所開設以降はもっともっと中身の濃い情報をお届けできるとともに、こちらで仕事をなさりたい方のサポートもしていきたいと思っています。 さて、冒頭の写真の二人ですが義烏で化粧品の香料や化粧品などを製造販売している張さん夫妻です。 ![]() 義烏では家族経営で会社を運営している人たちが大変多く今回は義烏で働く人たち紹介しながらお届けしていきます。 義烏で商売をしている人たちは大変裕福でこの張さん夫妻もホンダのアコード(革張り仕様)の高級車を購入し乗っています。中国では車は大変高価でこのアコードは日本円で600万円もします。 街で普通に労働をしている人たちの給料が月に6,000円から8,000円程度ですから大変な金額です。日本でも600万円の車を買うにはちょっとした決断が必要だと思いますので、現地商売をしている人たちの生活水準が良くわかると思います。 良く中国の映像を見るとたくさんの自転車が出てきますが、ここ義烏では荷物を運ぶ3輪自転車はたくさんあるのですが、道に普通の自転車はあまり走っておらず、かわりにバイクが大変多いのでも他の地域との所得水準の違いが良くわかります。 また、義烏の人たちは良く働くのです。市場の中で休みは?と質問すると1年365日ここで働いているという返事があたりまえに返ってきます。働けば金になる。こんな状況がここにはあって町全体がいきいきと躍動しています。 次にご紹介するのは小商品市場の外の通り沿いでラジオやテープレコーダーなどを扱う周さんです ![]() いちばん右の写真のFMラジオは5元ほどで日本円で75円ほどですが中国はFMの帯域が日本とちょっと違うので日本仕様ににするにはロット2万個から受けるそうです。ちょっとしたノベルティーにはとても良いと思います。 義烏には家電製品もたくさんおいてあるのですが、高級品はありません。 ガラス細工の製造販売をしている曹さん夫妻。店には小学生の子供もいました。 ![]() このガラス細工はヨーロッパなどにも輸出しているそうですが。日本にはまだ販売したことがないそうです。 イルカの置物や果物の細工物などは日本でもよく見かける物で日本との取引がしたいと話していました。 果物の価格は一個2.3元から2.5元(35〜38円)イルカの置物は19元(300円)くらいです。 我々の滞在している希波曼大酒店の前には露天のフルーツ売りの人たちがたくさんいて、通りすがりの人たちに老板(社長)楊梅(ヤンメイ)おいしいよと声をかけてきます。このちょっとすっぱい梅の香りのフルーツは500グラム5元ほどで冷やして食べたらとてもおいしかったです。 また、市場の外には荷物運びの3輪車の人たちが荷物運ぶよと客に声をかけています。 6月なのですが30℃に気温が上がり蒸し暑い中でこの人たちは実に良くがんばります。しかし快適さに慣れてしまっている私たちはクーラー付のタクシーを多少高くても利用してしまいます。 ![]() 服装市場内の若者向けのジーパンやTシャツを扱う店にでは地元の若いスタイルの良い女の子が品物を買っていました。テレビの番組では日本の音楽もよく流れ、雑誌には流行のファッションが紹介される最近では上海からかなり離れたこのあたりでも若者は流行に敏感に反応し買い物をしています。 店に置いてあるものが洗練されたものになっていくのも早いのではと感じます。 隣のTシャツの製造やプリントをしている斉さんの店(下写真右)には、いま韓国で、はやりのマショマロのシャツがたくさんかかっていて一枚20元(300円)でした。プリントのオーダーは1000枚程度までなら2日でできるそうです。 ![]() 子供服の店はひとつのブースに二人の経営者がいて、飾ってある物が左と右で別れていて片方の店でサンプルを買い求めようとするともう一方の人ががうちのを買ってよと大きな声で争奪合戦をはじめる始末で両方のものを買う羽目になりました。なにせ二人で喧嘩をはじめそうなどなりあいでした。商売熱心は客を無視していましたが買い求めた後はニコニコと愛想良く話をしてくれました。 ![]() 靴下市場では自分たちが履く綿のソックスをまた買い求めました。男物、女物、子供用各12足ずつ、36足買って65元(約1000円)ほどでいつ買っても安いなと思います。 ![]() ボールペンの工場の王さん。価格は1本0.2元から0.3元(3円から5円)くらいで1万本から名入れもしてくれます。日本の製品の良さをアピールしたら日本のサンプルもって来てくれれば一生懸命良い物をつくるといっていました。 ![]() 鉛筆や色鉛筆を製造している工場の李さん。中にやわらかいプラスティックで出来ている曲がる鉛筆というのがありました。しかし書いてみるとちょっとやわらかすぎて芯先が曲がってしまって書きにくいこと、何でこんな物が販売されているのかはちょっと疑問でしたが何か改良したら面白い物ができるかもしれません。 ![]() ちょっととぼけた体育用品を扱っている金さんと店員の女の子、店員さんは一生懸命製品の説明をしてくれました。 バスケットボールは30元から90元(450円から1500円)くらいまでサッカーボールは15元から25元(250円から400円)くらいでした。 ![]() 電動スクーターはキックボードタイプ400元から760元(6000円から12000円)くらいまでで日本の100V使用もできるそうです。乗ってみましたが最高時速25キロメートルくらいで慣れるまではちょっと怖い感じがしました。 テープ工場の奥さんで応さん、市場内では老板娘(社長婦人)がみながんばっています。 写真中央のテープは幅6cm長さ297mで11.5元(175円)でした。素材自体はちょっと薄い感じですが中国では大体この厚さのものを使用しているようです。右のクラフトテープは31mで1.08元(17円)でした。 ![]() 粘土を扱っている丁さん写真をとると最初はちょっと恥ずかしがっていましたがとった写真を見せると大喜びでした。 ![]() 写真の麦藁帽子はビックリ価格の1元(16円)ほどでした。陶さんは一生懸命応対をしてくれサンプルを買っていきたいというと上げるからお金は要らないといってくれましたが2ヶ購入し2元払ってきました。 これを作っている人たちはいったい、いくら賃金を貰っているのだろうと少し考えてしまうような値段でした。 ![]() さてもう一軒帽子屋さんを紹介します駱さん黒麦わらなどを使ったちょっとおしゃれな帽子を作っています。それでも価格は5元(80円)くらいまでです。 ![]() 広州の電動おもちゃ工場の出先の蔡さん夫妻、日本から依頼でチョロキューの模倣品なども作って売っていました。 2.5メートルのレール付機関車が15元(240円)で右のレース用の車のセットは24元(380円)でした。 安いのでサンプルを買いましたが日本に持ってくるには少し改良が必要でした。 ![]() 今回の滞在中、気候はほとんど夏日の状態で市場内には空調が完備されていないために汗だくになりました。こんな中でも、ここの人々は一生懸命働いています。 さて今回の滞在中、日本からの40人ほどのツアー客がこの町に来ていました。現在台湾や韓国の人たちがここを利用し製品を作って自分たちの国や日本、世界に流通をさせています。 直接ここで買い付けをするにはそれなりの知識と情報が必要かと思いますが、そんな方たちに少しでも役に立てればとがんばっていくつもりです。ご期待ください |
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