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 vol.008
 
福田市場
2002.12.5  義烏市場便り第8号

福田市場が完成し玩具、人形、アクセサリー、装飾品などの店が町じゅうからここに移ってきました。
4階建ての大変広いスペースは以前の市場とは違い間仕切りがされたブースになっていて、区画ごとに商品も整然と展示されていて、ごみごみして暗かった小商品城と比べると置いてある製品までも急に良くなったかのような錯覚に陥るほど現代的な市場が出来上がりました。

  

 各階への連絡にはエレベータ、エスカレーターが稼動し通路も広く品物を探すのも楽しみな がら、ゆっくりとできる環境が出来上がった。

以前に小商品城やその周りにあったおもちゃや、アクセサリーの店は福田に移ったので、そのあとの小商品城のスペースはきれいに整理されてブース形式に改装され新しい店がオープンしている。
一部は前のままのごみごみしたスペースと同居しているので、小商品城の中の以前を知っている自分としては、ちょっと変な感覚である。



また、お客さんの流れも古い店の方には多く流れているのだが、新しい区画の店の方には人がまばらで、まだ顧客が定着していないように思われる。


 
 小商品城の新しいブースの区域には人がまばら、なんとなくさびしい感じである。
 水周りの蛇口や工具、電動バイクなどの店が入っている。
 新旧の境の所を見ていると人が古いほうに吸い込まれていくように流れている。



小商品城の周りの路地にあった店も福田に移り通りも拡張されて、蛍光灯をたくさんつけて明るく装飾をした店がどんどん出来上がり、街のイメージもどんどん変わりつつあります。

これからもどんどん街の再開発が行なわれ、この数年後には以前のごみごみとした、でもとても活気のある町並みが近代的な商業地域へと変わっていくのであろうと思います。
ここを、見ていると中国の変わりようが手にとるようにわかる場所でもあると思います。
上海近郊はもう世界に肩を並べて進んでいますが、ここは中国の内情を抱えてダイナミックに変化をしていくと思われます。
このところ、日本からも買付や視察に多くの人が訪れるようになってきました。
上海から列車で5時間はちょっと大変かも知れませんが、変わりつつあるこの街を一度見にこられると良いと思います。