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K'project1 3月23日の出会い 当日家内のビザ申請と私と息子の滞在ビザ延長のために上海日本総領事館と市内のビザ発券所へ出向いた時のことです。
AM10:30ごろ領事館に到着し家内と三人で領事館内へ入館しました。 前回は入り口の中国人警備員に家内は中国籍ということで入れてもらえず、大変不愉快な思いをしました。私と息子は日本国籍ですので問題ないのですがなぜか日本国籍の息子の母親は中に入れられないということで、大変腹立たしく抗議をしましたが結局前回は入れてもらえませんでした。 しかし、今回は息子の母親ということですんなり中に入ることができ、前回の応対はなんだったのかという思いがしました。 結局、まだ今の上海でも対応する警備員の問題で理屈の通らない人たちに当たってしまったときは筋道を立てて話しても一切受け止めてもらえない現状のようです。 権力を行使して人間的な配慮を欠いている人たちを見るといつも私たちが接している大変親切な中国の人たちのことを思い起こすと、一部のこのような人たちがイメージを台無しにしていることを大変さびしく思います。 領事館でビザ申請の書類をもらって説明を受けたあと、次は我々の中国滞在のビザ延長にビザの発券所へ午前中の手続きは11:30までなので急ぎタクシーで移動こちらは書類を1枚記載して窓口へ提出すると3日後には出来上がるということでスムースに完了。現在中国滞在には2週間以内はビザが必要なくなったために大変便利になりましたが、その他のビザを取る場合でも日本国内の中国大使館での手続きは非常に簡単です、それに比べ日本への中国人のビザ申請は大変多くの書類を要しとても煩雑です。 近頃の日本国内の外国人犯罪や不法在留を考えると仕方がないかなとも考えますが、日本で結婚をし日本で在留許可を得て生活をしていた人でも、一度中国に戻り再度日本へ行くとなると親族訪問のビザ申請をするにも招聘人の招聘理由書、滞在予定表、身元保証書、住民票、所得証明書などたくさんの書類が必要になります。少し合理的に簡素化して人の流れを活性化しないと経済が地球規模で動く今世紀に日本はすべての面で遅れをとっていくように思います。 現在、中国は世界中からの投資を受け入れ、人の流れも活発で生き生きとしています。日本も、もっともっとオープンに世界に扉を開き、また世界に飛び出していくことが必要とされている時期だと思います。自由主義国家の日本と社会主義国家の中国ですが、どちらが自由主義でどちらが社会主義なのかちょっと不可思議ですね。 さて話が少しそれてしまいましたが、この公安のビザ発券所にいった時、子供と近くのローソンでおにぎりを買っていると、隣で買い物をしていた女性が日本語で「こちらにお住まいですか」と声をかけかけてこられました。 この方はウォアイニイという中国残留婦人をテーマに製作中の日中合作映画の原作、脚色、主演されている小林桂子さんという方で仕事の合間に上海にこられたときにパスポート、財布、カードなどを紛失されて、領事館とこちらの公安をいったりきたりして再発行の手続きをされていたのでした。こちらには知り合いもなく大変心細い思いをしていたというお話を聞いて、お手伝いが出来ればと御一緒することになりました。いろいろお話を聞いていくと、映画製作のほかに中国の貧しい農村に小学校を建設するKプロジェクト1が同時進行中で現在校舎が出来上り、4月2日に名誉校長に就任して、このプロジェクトに賛同し協力をしてくれた方たちとともに開校式に出席するのだそうです。 実は彼女はこのプロジェクトの5年前に出演料を投じてスリランカに幼稚園を建てたのをはじめに各地に施設や井戸を掘ったりしているとのことでした。 中国も経済発展の影で地域による所得格差が問題になっています。農業を生活の糧にしている田舎の貧しい農村では学校に行けない子供たちや戸籍のない子供たちがたくさんいるのが現状です。これから日中の架け橋になる子供たちに教育を受けさせてあげたいという、彼女の想いにとても感激しました。 また、このKプロジェクト1には日本の国内にも多くの賛同者、協力者の方がいてこのプロジェクトが進行しているとのことで、さらにこの交流の輪が広がっていくことを願ってやみません。 彼女のパスポートもビザも無事に発行され3月27日に無事に日本に戻る事ができ、4月2日には賛同者の方たちと一緒に山東省泰山で開校式に出席をすることが出来ることになりました。 下記がKproject1のページですのでぜひ訪問してみてください。 http://www.kproject.org/ |
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