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洋山深水港 2006/02/14
洋山深水港が昨年12月10日に第一期工事が完成し正式に開港しました。 上海の港は1980年代に建設された長江支流の黄浦江に面する河川港だった為に水深が浅く大型コンテナ船は接岸できませんでした。その後1995年、長江沿い浦東の外高橋に水深約11mの深水バースを建設し運用してきましたが、長江の河口航路の水深が7m程度しかない為にコンテナー船は潮の干満を利用しながらの運行でした。 中国では国家プロジェクトとして中国東海岸では唯一の大型コンテナー船が接岸できる深水港の建設を2002年6月より杭州湾口舟山諸島の大洋山と小洋山という島の間に人口の地盤をつくり、そこに埠頭全長1,600m、深さ15mの港の建設を進めてきました 海上に車両用上下6車線、全長31kmの壮大な東海大橋を建設し洋山深水港と上海南東端芦湖をつないでいます。 これらの工期が3年半というのは大変驚異的な事です。 すでに第二期工事がスタートしていて、国際遠洋航路まで104キロの洋山港は、国際コンテナ枢軸港として、最終的には年間取扱量2500万TEU(20フィートコンテナー換算)を目指しています 現在、洋山深水港は中国初の保税港に認定され稼動している為に小洋山港湾地域、東海大橋及び大橋に接続する地域の8.14平方キロが保税地区となっています。 この洋山保税港区は上海市の管理管轄で今回、保税区への立ち入り許可をとり視察してきました。 ![]() 保税区の入り口のゲートをくぐってしばらく走ると東海大橋のアーチが出迎えてくれました。片側3車線で制限スピード80km/hの海上ドライブが始まりました。道はまだ思いのほかすいていてトレーラーや他の車両はたまに通るだけの状態でした。 この東海大橋の海上区間は25kmほどですが、それでも海上にこんな橋を3年で建設してしまうのはすごい事です。当日は、あいにくもやがかかって視界が悪く橋を走り始めてしばらくすると前も後ろも1kmほどの視界で全容を見る事は出来ませんでしたが20分ほどの海上ドライブは右も左も茶色い海だけの景色で橋の途中で携帯電話にようこそ浙江省のメッセージが届き、本来ここは浙江省の領域なのだと再認識しました。上海に携帯で電話をするにも市外局番をつけないとつながりません。 また、この橋と併設して今後貨物鉄道が接続するように工事が進められているようです。 ![]() 埠頭に到着するとトレーラの待機駐車場があり、その右手に小高い丘があります。その上からコンテナー埠頭の全貌が見渡せます。 まだフル稼働していいないのか時間帯がそうなのか、駐車場も、埠頭へのゲートもほとんど車の姿がなく、接岸しているコンテナー船も一隻だけで、埠頭に入ってくるトレーラもまばらでしたが、今後大型船舶がひっきりなしに出入りして活気のある、アジア第一の港になっていくのだろうとおもいます。 ![]() 電信局や公安、消防などの付帯施設もまだ、のんびりとした状況に感じられましたが隣接する敷地では第2期工事が着々と進んでいました。 ![]() 洋山保税港区wmv版はこちらから |
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