7月1日に長距離列車駅の上海南駅が正式に稼動を始めて早2ヶ月がたちました。 円形の巨大なアリーナのような美しい外観の駅舎は上海の新しいシンボルになっていくのでしょう。 地方から訪れる人たちのほとんどは多分この駅を利用して上海入りをし、この駅からそれぞれのふるさとへと戻っていくことになります。 広い中国では長距離列車は2,3日間をかけて地方の都市を結んでいます。 ここから北京まで直通特急で11時間58分(チケット代283元、寝台料金499元)、瀋陽までは快速で27時間12分(チケット代238元、寝台料金430元)ウルムチまで特急快速で47時間13分(チケット代389元、寝台料金699元)成都まで快速で38時間6分(チケット代271元、寝台料金490元)、昆明まで45時間20分(チケット代288元、寝台料金519元) ※1元は約15円 特急や快速以外の一般列車では更にこの何倍もの時間をかけて移動する事になります 寝台車を利用できれば長旅も少しは楽にできるのでしょうが、一般の硬座でこれらの移動をすることを想像するとちょっと身が引けてしまいます。 春節や国慶節など多くの人たちがいっきに移動をするときには、なんとこの硬座さえも取れなくて、通路やデッキ、はたまたトイレなどのスペースで2日間を過ごさなければならないこともあるようです。 円形の駅舎の周りには公園が配されて、高架路から直接駅につながる道も敷設されて、とても便利に機能的につくられています。 また、この駅には地下鉄の1号線と3号線が接続され、上海市内のほかの場所への移動も大変便利です。 駅の待合室には緑の植木も置かれて、さながらエアーポートのような雰囲気でした。