■自動販売機のＬＥＤ化

「自動販売機専業オペレーターＮＯ１」のジャパンビバレッジ様は、既に内蔵電源や照明のインバータ化は実施されており、省エネ・環境問題への取り組みを行っております。照明部のＬＥＤ化については現在検討中とのことです。そこで弊社のテストを兼ね敷地内に設置している自動販売機をジャパンビバレッジ様のご協力をいただきＬＥＤに変更しました。1つの自販機に使用されているのは4本ですが、全国の自動販売機の数を考える莫大な省エネとＣＯ２が削減できるのです！

左が今回LEDに替えた自動販売機です。 上段に見える1本と、青く「つめた〜い」の下に3本あります。 「この自動販売機の照明には、ＬＥＤを使用しています」 ・・・の、シートを貼ってアピール。

ＬＥＤ特有の直線的な強い光が、プラスチック製の飲料サンプルに透過しパッケージがクッキリ表示されました。上段の1本は、はっきり見えてＬＥＤをアピール、光は足元まで照らしています。「明るさ」についての問題は全くないと思われます。「虫が寄り付かない」はどうでしょう？交換した日は猛暑といわれる時期が一段落、虫たちが活性化したのか？セミの鳴く声や街灯などには小さな虫が飛んでおりました。自販機にも僅かながら虫も集まり販売機に集っておりました。「LEDは紫外線を発生しないため害虫を寄せ付けません」というキャッチコピーがよく使用されておりますが、すべての虫が寄り付かないわけではありません。明るさに寄ってくる虫もいますので予めご理解いただきたいと思います。(2010/09/21)

※湘南物流企画サイト内「さがしチャイナマガジンNo68」では、マンション通路灯の実験をご紹介しております。

■エコオフィス 2010 （展示会出店レポート）

7月7〜9日東京ビッグサイトにて「第1回エコオフィス2010」が開催されました。今回の出店では、オフィス・工場の省エネや環境問題がテーマとなっており、そのなかで当然ながらＬＥＤ照明は大きな注目を集めました。現在のLED市場では、大手メーカーをはじめ一般家庭での電球タイプが主流となっておりますが、弊社ブースにおいては、企業オフィス向けのラインナップ・バリエーションが注目されました。直管型LED40Wタイプ（\8,000）や、110Wタイプ、200V対応の商品や店舗・工場向けの商品を中心に、今後発売予定のシーリングタイプや裸電球などは、他にないという事もあり人気がありました。

６M×３Mのブースで、Haoの文字が光る看板？・・・これは、パネルLEDです。約12ミリの薄型LEDは天井照明以外に、こんな使用方法があります。

スポットや電球など色温度・明るさを確認しやすいようにボックス内に展示しました。 実用新案登録商品でもあります、多面体バルブ球が人気でした。

直管型のディスプレイには、20W型・40W型・110W型の砲弾型と新作のSMDを展示、 現物を見て皆様、明るさに驚いておられました。 その下に写っております丸い照明器具は、 シーリングタイプのLEDです。（試作品） 一般家庭のシーリングに「カチッ」と取り付け出来きます。

予想以上に人気があった「昭和のあかり」LEDの裸電球タイプです。 最近では古い作りを演出する飲食店なども増えてきており、 懐かしさを感じる暖かい光で、省エネ＆CO2削減ができます！

弊社ブースも予想を上回るお客様の人数にいらしていただき、ご説明の不足もあったかと思います。また、お渡しする資料も早々に無くなってしまい、大変申し訳ございませんでした。（メールにてＰＤＦや郵送等で資料を送らせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。）

今回展示した商品は、弊社に展示しております。
お近くにお越しの際は、お立ち寄りいただき商品・明るさをご確認ください。(2010/07/16)

■LED NextStage 2010 （LED展示会）

3月9〜12日と東京ビッグサイトで開催された、ＬＥＤ展示会「LED NextStage」に行ってきました。大手メーカーをはじめ、中国、韓国など多くの企業が参加しておりました。蛍光灯型・電球・スポットなど各メーカー発売しており目移りするほどで、お客さまにとっては何を基準に選定するかがとても困難なことと感じました。

LEDという言葉は数年前から耳にしておりましたが、ＬＥＤ照明の普及はここ1年急速に進みました。私たちスタッフもＬＥＤ照明を販売する1年前は、ＬＥＤチップ（素子）の種類を理解し特性などに理解を深めておりましたが、中国製造工場との企画・開発を進めるにつれ本来、基盤・コンデンサなどを含む電源や駆動部分の信頼性が性能を決めるものだと理解するようになりました。そんな1年を経て今回の展示会では見方が少し変わり各メーカーブースでの質問等も、ちょっと玄人っぽくなってきた…（気がします。）

また、目についたのがパネルタイプです。蛍光灯取り換えタイプのＬＥＤは、既存器具を利用できるためにあいかわらず弊社でも人気はありますが、新規取り付けなどの場合はこちらがお薦め、蛍光灯に替わる次世代照明としてパネル型の普及が進むものと思われます。

■直管LED15W（蛍光灯40W型）

弊社においてメイン商品となるＬＥＤ直管15Ｗタイプですが、価格が8,000円ということもあり、お陰様で今年に入りさらに勢いを増して販売が伸びております。値段が安い？ただそれだけではありません！お客様の声としては、まず、15Ｗという小電力でありながら思ったよりも明るい！という声が一番にあがります。最近では多くのＬＥＤ直管が販売されており、どれだけ蛍光灯に近づけるかがテーマになっております。そのポイントとなるのは、当然のことながら明るさ、そして、ＬＥＤ素子を隠すための乳白色レンズが見た目のイメージとなっています。しかし、その反面で「企業のイメージアップとして、せっかくＬＥＤに変えたのに、言わなければわからないのが残念」という声も多いようです。

弊社、のＬＥＤは「ＬＥＤらしさ」にこだわった開発を進めており、色温6500K（昼光色）の砲弾型ＬＥＤ・クリヤーレンズ仕様にすることで、一目でインパクトを与えます！キレイに整って配列されたＬＥＤ素子も製品技術の自信でもあります。取り付けた日は、ＬＥＤを眺める機会が多いため、目に残像が生じるなどの声もありますが、快適な「昼の日差し」のような光の色は、机の上で文字の見やすさなど快適なデスクワークとイメージアップが大きなメリットになります。

将来的には、ＬＥＤが当前になりＳＭＤ素子や乳白色レンズを使用する傾向にあると思われますが、今が旬であるＬＥＤ照明・企業アピールにはやはりインパクトが必要だと思われます。